発達障害とは

発達障害とは

 

発達障害とは、言語、コミュニケーション、社会性などの発達に何らかの偏りや歪みがあることによって生じる不適応状態をさします。

 

先天性の脳機能障害で生活や学習に問題が生じることもあります。幼少期、年齢にみあった発達が見られないことから発達障害と呼ばれ、おもに認知能力や学習能力など、一部の発達にだけ遅れがみられます。

 

 

 

【あまり注目されてこなかった女性の発達障害】

 

 

幼児期から問題行動を起こす男性と比べて、これまでは女性の発達障害はあまり注目されてきませんでした。

 

それは女性の発達障害の特性によります。女性は問題行動を起こすことが少なく、周囲からはおとなしい女の子と判断されるケースが多いため。けれど、実は男性と同じ割合で女性の発達障害は存在しています。

 

子供のころは問題にならなかったことが、大人になることで就職、恋愛、友人関係のいろいろな問題に直面したとき、うまく対応できずに悩み苦しむのです。

 

 

 

【おもな発達障害】

 

 

発達障害にはいくつかの種類があり、大きくわけて3つに分類されます。1つだけの人もいれば、複数の障害が併存している人もいます。

 

おもな発達障害は以下の3つ。

 

・自閉症スペクトラム障害(ASD)
・注意欠如多動性障害(ADHD)
・学習障害(LD)

 

そのほか、運動能力の偏りがみられる発達性協調運動症(DCD)、注意欠如障害(ADD)なども発達障害に含まれます。

 

 

 

【発達障害のおもな特性】

 

 

>>ASD(自閉症・アスペルガー症候群)

 

・人とのかかわり方が苦手
・コミュニケーションが上手にとれない
・想像力が乏しく、こだわりが強い

 

>>ADHD(注意欠如多動性障害)

 

・集中力がない(不注意)
・落ち着きがない(多動性)
・よく考えずに行動する(衝動性)

 

>>LD(学習障害)

 

・聞き取りが苦手、会話が理解できない(聞く)
・話がまわりくどい、筋道を立てて話せない(話す)
・読むのが遅い、間違った発音、文字を発音できない(読む)
・「てにをは」がめちゃくちゃなど文法的な誤りが多い、単純な文章しか書けない(書く)
・暗算ができない(計算する)
・長文読解や算数の応用問題が苦手、直接指示されていないことを推測できない(推論する)

 

 

 

【女性の発達障害は大人になってから気づかれることが多い】

 

 

ADHDの男性の場合、小さい子供の時から目に見える問題行動を起こします。授業中に落ち着いて座っていられない、ほかの子供の邪魔をするなど、ADHDだと気づかれやすくなっています。

 

しかし女性の場合、おしゃべりが多い、忘れ物が多いといった問題行動と判断しにくいため、周囲からADHDと気づかれずに大人になってしまう場合もあります。

 

 

 

【女性の発達障害チェックリスト】

 

 

・友人や同僚と会話が続かない。孤立してしまう
・先輩にタメ口をしたり、内緒の話を暴露してしまう。悪気はないのに人を怒らせる
・仕事ができない、長続きしない
・与えられた仕事はそつなくこなすけれど、次に何をやるかわからない
・打ち合わせや会議の内容が理解できない。遅刻が多く、会議の時刻も忘れてしまう
・職場で何度も同じミスをする、同じ過ちを何度も繰り返してしまう
・大人になるにつれて「自分はどこか人と違う」と感じる。体調不良を繰り返す
・友達と恋人の境界がわからない。異性との接し方がわからない
・他人のいうことを言葉通りに受け取ってトラブルに巻き込まれる
・ただ「がんばって」と言われても、何を頑張ればいいのかわからない、困る

 

 

 

>>>アスペルガー症候群(ASD)とは

 

 

 

医学では治らないとされている、アスペルガーなど発達障害を改善する方法を公開しています。