子どもが発達障害にならないように予防する方法

子どもが発達障害にならないように予防する方法

 

ADHDをはじめとした発達障害は、なんらかの原因によって脳の機能に障害がおこり、それによって生活上の困難が生じています。

 

繰り返しますが、脳機能の障害が原因で本人の性格や努力不足、親のしつけが原因で発症したわけではありません。

 

発達障害は先天性の脳機能障害で、生まれながら脳の機能にかたよりがおこっている状態と考えられています。

 

発達障害が起きる原因として考えられているものに「遺伝的な素因」と「環境的な素因」があります。

 

発達障害には遺伝的素因がすべてではありませんが、遺伝的な素因がかかわっているといわれています。また親の対応や人間関係、環境的な因子による影響も指摘されています。

 

遺伝的素因と環境的素因は相互に影響しています。たとえ遺伝的素因をもっていても環境的素因に気をつければ発症しなかったり、発症しても軽度ですみます。逆に遺伝的素因をもっていなくても、環境的素因によって症状がでることも。

 

ここでは発達障害を予防するため、環境的な素因を減らす方法をお教えします。

 

 

 

【妊娠中の喫煙は絶対にやめる】

 

 

妊娠中の喫煙は絶対に控えてください。

 

親にADHDの遺伝的素因があり、そのうえ妊娠中に喫煙を続けると、ADHDの子どもが生まれる確率は通常の3倍になります。たとえ親にADHDの遺伝的素因がなくとも、妊娠中に喫煙をするとADHDの子どもを産む確率は1.3倍ほどになるという報告があります。

 

遺伝的素因があったとしても、妊娠中に喫煙をしなければADHDの子どもが生まれる確率は小さくなります。なお妊娠中の喫煙は、ADHDだけでなく自閉症スペクトラムの要因にもなるため、やはり控えましょう。

 

 

 

【子どもは母乳で育てる】

 

 

子どもが生まれたら、半年以上は母乳で育てます。

 

これは母乳に含まれているアラキドン酸が神経回路の発達を促すからです。母乳で半年以上育てると、発達障害のリスクも減らします。

 

母乳で長く育てられた大人ほど、高学歴かつ高収入というデータもあります。母乳によって知能が向上するのです。母乳で育てられた子どもが自閉症スペクトラムになる確率は半分以下に減ります。

 

 

 

【両親ともに高齢出産は発達障害のリスクがある】

 

 

女性の高齢出産が発達障害の要因になることは以前から知られています。最近の研究で、男性が高齢の場合、女性が高齢よりも発達障害のリスクが大きいことがわかりました。

 

男性が高齢になると、精子に新生突然変異がおこることが理由のようです。男性は45歳、女性は30代での出産を心がけたいところです。

 

 

 

【食事は生きていくための基本】

 

 

食事は人間が生きるための基本です。よい食事を心がけましょう。

 

たとえば、妊娠中に太りすぎると自閉症スペクトラムの子どもを産む確率が高まるというデータもあります。米、魚、豆類、ごま、キノコ、野菜といった和食がおススメ。

 

 

 

【夫婦の仲が悪い、離婚は子どもに悪影響を及ぼす】

 

 

両親の仲が悪い。親が子どもに精神的・肉体的な暴力をふるう。育児放棄。そして離婚。これらは子どもの脳の発達を阻害し、発達障害のリスクを高めます。

 

両親が不和であれば、子どもが学習障害になる確率が高まります。ADHDの要因にもなります。母親が幼いときに親から虐待を受けていると自閉症スペクトラムの子どもを産む確率が高まるというデータもあります。

 

両親の仲がよければ、子どもが発達障害になるリスクは減ります。

 

 

 

>>発達障害とは

 

 

 

医学では治らないとされている、アスペルガーなど発達障害を改善する方法を公開しています。