予定を忘れ時間が守れないADHDのスケジュール対策

予定を忘れ時間が守れないADHDのスケジュール対策

 

ADHDを含め、発達障害のひとが就職した時に必要な能力は大きく2つになります。

 

それは「自分のできること、できないことがある程度わかっている」「一人で抱え込まず、他者と相談しながら解決していく」能力です。

 

自分のできること、できないことがわかっていないと、どんなに頭がよくて能力が高くても、オーバーワークだったり、これ以上はできない状態なのに容易に仕事を請け負って後でできずに周囲に迷惑をかけることになります。

 

また他者に相談すれば、抱え込んでパニックになる前に解決できます。他社からの助言や指摘には素直に耳を傾けましょう。

 

 

 

【飽きっぽい、気の散りやすいADHDのスケジュール管理】

 

 

ADHDの特性に飽きっぽい、気が散りやすいがあります。たとえ予定を覚えていたとしても、目の前の刺激が強いこと、新しいことに気持ちが奪われてしまいます。そこで常に予定を守ることを最優先とします。

 

気が散りやすい特性のADHDは、あれもこれもとスケジュール管理をしても忘れてしまうことがあるため、1冊の手帳で管理します。物に対する愛着の強さを活かすため、特別お高い手帳を買います。

 

たとえばコンビニやディスカウントストアで買った1本500円のビニール傘は、電車やバスなどに簡単に置き忘れます。亡くしてもモッタイナイと感じないからです。逆に1本1万円以上する高級な傘ならどうでしょう。大切にするし、愛着もわきます。なにより忘れません。

 

デザインや色、手触りなど、とにかく自分が一番気に入った高級な手帳を手に入れましょう。

 

おススメの手帳のタイプは、1日1ページタイプ。その日すべきことを書きだし、優先順位をつけ、順番に片付けていきます。

 

 

 

【仕事の段取りのつけ方】

 

 

職場では、仕事の緊急度、優先度をもとに優先順位をつける判断力が必要です。

 

そして締切りが近くなっても終わりそうにないとわかったとき、誰かに相談する、助けてもらうなどの対応力も求められます。

 

重要なのは、オーバーワークにならないこと。

 

多くの仕事を安請け合いしない。できそうになければ断る。それぞれの仕事の緊急度、優先度をつけ、かかる時間の目算を的確にします。

 

発達障害のある人は、時間の見込みが甘く、現実的なスケジュールが立てられません。予定を詰め込みすぎる傾向にあるため、途中で「これは無理だ」と予測し、優先順位の高い仕事を片付けます。それでも無理だと判断したら、すぐに誰かに相談しましょう。

 

 

 

【常に余裕をもつ】

 

 

自分なら1時間で終わると考えた仕事も、念のために15分から30分を余計に見積もります。時間どおりに終わればよし。早く終われば相手にも喜ばれます。遅れるのが一番ダメ。

 

 

 

【アラームやタイマーを有効活用】

 

 

集中して時間を忘れてしまうことを防ぐために、スマートフォンなどのアラームやタイマーを活用します。職場ではアラーム音よりバイブレーションにすることがおススメです。

 

 

>>コミュニケーションを成功させる雑談のルール(ADHD編)