発達障害者が入社前にしておくべき3つのこと

発達障害者が入社前にしておくべき3つのこと

 

ADHDなどの発達障害がある人の就職が決まったときは、入社前にしておく3つのことがあります。

 

・生活リズムを整え、薬物療法も試す
・ビジネスマナーを覚える
・職場体験をしておく

 

です。

 

 

 

【生活リズムを整え、薬物療法も試す】

 

 

働くということは、就業時間を会社のために使うこと。朝出社して、夕方または夜に退社して帰宅するためには、規則正しい生活リズムを保つことが必要になります。

 

そのために入社前に生活リズムを整えましょう。

 

・寝る時間、起床する時間を決める
・7時間は睡眠をとるようにする
・ゲームやスマートフォン、パソコンは1日に使う時間を決める

 

とくにADHDは薬による治療効果が高いといわれています。

 

入社してトラブルをおこす前に専門医に診てもらいましょう。まずは家族と協力して生活環境を調整します。それでも状況が改善しない場合、薬物治療を受けます。

 

薬物治療を受けることによって、ADHDの多動性、不注意、衝動性が軽減されることもあります。薬の効果は、人それぞれ。体質などによっても異なります。

 

医師に処方された薬を飲み、状態の変化を確認しながら薬の量を減らしたり、増やしたりします。

 

 

 

【ビジネスマナーを覚える】

 

 

社会人として必要なルール。それがビジネスマナーです。

 

たとえば「おはようございます」「こんにちは」「お先に失礼します」「お疲れさまでした」といった日常の挨拶はビジネスマナーの基本です。

 

ビジネスマナーは繰り返すことで身に付きます。また同僚や大切な取引先の顔と名前は、一番に覚える必要があります。

 

職場で必要なビジネスマナーは

 

>>あいさつ

 

・朝のあいさつは 「おはようございます」
・午前11時をすぎたら「こんにちは」
・退社するときは「お先に失礼します」
・他のひとが先に帰るときは「お疲れ様でした」

 

>>髪型や服装

 

社会人は見た目で判断されます。他人から自分がどう見られているか・・・を意識しましょう。

 

基本は男女ともにスーツ着用です。私服が許されるのであれば、髪がぼさぼさで寝癖がないよう毎朝とかし、派手な色や服装、露出の多い服は着用しないようにします。

 

毎日同じ服なんてもってのほか。

 

>>報告・連絡・相談

 

遅刻や欠勤は、すぐ上司または他の社員に連絡する。連絡は自分でして、家族に頼まない。

 

ミスやトラブルなどは上司に報告・連絡する。わからないことは上司に相談する。

 

 

 

【就職する前に会社訪問をする】

 

 

入社後におこるトラブルを回避するために、入社する前に職場を訪問し、仕事を体験しておきます。

 

なお会社を訪問する前に担当者に聞きたいことを伝えておき、訪問には保護者に同行してもらってもいいでしょう。

 

・仕事内容
・勤務時間
・職場の雰囲気
・残業の有無

 

 

 

>>ADHDの職場トラブル対策「仕事に集中できない」