自分の得意・不得意を考えて仕事や職場を選ぶ

自分の得意・不得意を考えて仕事や職場を選ぶ

 

ADHDなど発達障害のために何度も就職に失敗したり、仕事が長続きせずにすぐ辞めてはまた就職する、の繰り返しをしていませんか。

 

ここでは、発達障害の人が就職するための準備についてお教えします。

 

 

 

【発達障害の特性を理解する】

 

 

現在の医学では、発達障害を完全に治す治療法や薬はありません。

 

なによりも発達障害の特性は一人ひとり違います。

 

・落ち着きがない
・集中力が続かない
・よく忘れ物をする

 

などの特性は家庭でも職場でも変わることはありません。

 

 

 

【障害者雇用促進法について】

 

 

平成25年の4月1日より、改正障害者雇用促進法が施行されました。

 

これにより、以下の割合で障害者を雇用することが義務付けられました。

 

従業員50人以上の民間企業 2.0%
国・地方公共団体 2.3%
都道府県などの教育委員会 2.2%

 

ADHDの人の就職先として発達障害の人を受け入れている企業も選択肢の一つになります。

 

ただし注意が必要なことは、受け入れているからあなたの特性や行動に理解があるとは限らないということ。発達障害の特性や行動は、一人ひとり違うからです。

 

就職を考えるときは、自分の特性を理解して自分が続けることができる仕事を探しましょう。あわせて、就職した職場にも自分の特性の理解してもらい、協力していただくことが重要です。

 

 

 

【自分の得手、不得手を知る】

 

 

発達障害の人が仕事を選ぶ場合は、会社が有名(知名度が高い)といった表面的な理由で選んではいけません。

 

なぜなら就職は就職することがゴールではありません。就職することが目的ではなく、その会社で長く働き続けることが目的です。

 

就職をあせるあまりあわてて選ぶと、自分にあわない仕事内容や職場環境で苦しむことになります。

 

仕事選びでまず大切なのはあなたとの相性です。

 

とくに発達障害の人は「得意なこと」と「不得意なこと」の差が非常に大きいことがあります。

 

たとえば行動力のある人の場合、興味のあること、好きなことに対しては集中して取り組みます。向いている仕事に営業職、IT系、販売職などがあります。

 

逆に行動力のある人は、単調な作業の繰り返しや集中力を持続させることが苦手です。一度に多くのことに注意を向けること、事務作業も苦手な人が多く。

 

つまり、人と会い話すことが得意な人が事務職、人と話すことが苦手なのに営業職をすることは向いていません。

 

まず自分の適性を知る。そのために自分や家族に協力してもらい「得手」「不得手」を書き出してみます。

 

 

 

【仕事が長続きしない理由】

 

 

せっかく就職できても、すぐに仕事を辞めてしまう。大きくわけて3つの理由があります。

 

・特性と仕事があわない(努力しても成果がでない、同じミスを何度も繰り返す)
・職場の人間関係のトラブル(いじめ、仲間外れ)
・職場の理解不足(いつも叱られてばかりいる、他人と同じペースでの働き方を求められる)

 

医学では治らないとされている、アスペルガーなど発達障害を改善する方法を公開しています。

 

 

 

>>発達障害の人が相談できる就労支援機関とは