大人のADHD解決法

薬物療法(コンサータ、ステラテラ)

 

 

■薬物療法■

 

ADHDの薬物療法には、コンサータ(メチルフェニデート)と、ストラテラ(アトモキセチン)が使われます。

 

なお薬は症状が強く、心理療法や様々な工夫で十分な効果が得られず、社会生活や家庭生活が非常に困難な場合にもちいられます。

 

コンサータは中枢神経刺激薬。ストラテラは選択的ノルエピネフリン取り込み阻害薬。

 

どちらも神経伝達物質(ドーパミンとノルアドレナリン)を活性化させることで、不注意や多動性、衝動性をおさえます。

 

 

■コンサータ■

 

朝1回服用すれば、効果は約12時間持続。日中に服用する必要がなく、薬の飲み忘れがない。薬物の濃度が1日の中で、ほぼ同じ水準に保たれるので、安定した効果が期待できます。

 

小児の70%以上に効果がみられ、多動や不注意の症状を改善させます。成人における有効性も、小児とほぼ同等。

 

 

■ストラテラ■

 

ADHDにおける不注意、多動性、衝動性に有効。対人関係など生活の質(QOL)も改善もみられている。

 

1日2回朝・夕食後に服用すれば、24時間効果が持続する。人にもよるが、夜の睡眠の質を改善し、しっかり眠れるので朝の目覚めもよくなる。

 

また依存や乱用のリスクがほとんどない点も利点。短所は効果の発現まで時間がかかること。初期段階に吐き気など消化器系の副作用が出る場合があるので、時間をかけて薬の量を増やす必要がある。

 

 

■副作用■

 

どちらにも副作用あり。コンサータは、頭痛、食欲の低下。薬が切れそうになるといらいらする。チックがひどくなる。ストラテラは、眠気、口が渇く、食欲の低下など。

 

 

■他の薬■

 

ほかに睡眠の改善に睡眠導入剤。不安や緊張を解消するために抗不安薬。被害妄想や興奮をおさえるための抗精神病薬をつかうこともあります。

 

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